福岡市早良区に住まいをお探しの人は、地域で想定される災害や避難場所を把握して新居を決めたいですよね。
そこで、この記事では早良区の災害情報の調べ方を解説していきます。
いざという時に役立つ情報ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
早良区の災害情報は避難支援マップを参考にしよう!
福岡県では、自治体ごとの避難支援マップを公開しています。
このマップでは、災害時の避難所が地域のどこにあるかを、地図上に並べて一目でわかるように表示しています。
海が近い早良区は、地震や風水害によって津波や川の氾濫の被害に遭うことが想定されています。
その際には、指定された避難所に逃げることになるので、事前に場所を把握しておくとスムーズに移動ができるでしょう。
この支援マップは、対象災害種別ごとの避難所を割り出すこともできるので、いざというときに役立ちます。
早良区で災害が起こったときの避難所は、区内の小中高等学校、体育館、公民館が主に指定されています。
仮にご自身の居住地の近くの避難所を知らなくても、避難支援マップさえ開ければすぐにわかって移動ができる仕組みです。
このように、情報が得やすいツールとして区民に活用されていくことが期待されています。
早良区での災害に備える情報収集
被災時に避難支援マップを活用する方法を解説してきましたが、地震や風水害はいつ発生するかわかりません。
そのため、日頃から自宅で災害時に役立つ備えをしておく必要があります。
まずは、家具の置き方を工夫しましょう。
大きな地震がくると家具が倒れてくることは十分に想定できるので、壁際に固定したり、子ども部屋に高い家具を置かないようにしたりします。
また、電気が使えなくなったときのために懐中電灯を用意しましょう。
次に、食料品を備蓄しておくことが大切です。
災害が起こると、スーパーやコンビニエンスストアで品不足が発生する可能性があるので、飲料水、非常食、トイレットペーパーなどを備えておかなければなりません。
早良区内には食料品店が多いですが、これらのお店も物流が滞る可能性があるので、忘れずに備蓄をしておきましょう。
また、災害が発生したときには、避難支援マップに掲載されている避難所へ逃げることになると思います。
その際には、家庭にひとつ非常用の持ち出しバッグがあると便利です。
このなかには、飲料水、食料品、貴重品、救急用品、衣類、洗面道具、充電器など、避難所での生活に必要なものを用意しておきます。
なお、避難生活は長引く可能性もあるので、非常用の持ち出しバッグのなかには数日分の物資を備えておきましょう。
日頃からこれらの備えをすることで、万が一の際にも迅速な対応ができます。
まとめ
福岡市早良区での災害情報の調べ方について、ご理解をいただけましたか。
避難支援マップの情報を参考に避難所をチェックしておくだけでなく、備蓄や非常用持ち出しリュックの準備など、自宅でできる備えも充実させておきましょう。
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