マイホームを購入しようと思っているファミリー世帯の方のなかには、小学校までの距離を気にする方も多いのではないでしょうか。
お子さんの負担を少なくするためにも学校までの距離はできるだけ短い方がいいと思う方も多いはず。
今回は、小学校との距離は近ければ近いほどいいのか、また近い場合のメリットやデメリットをご紹介します。
是非マイホーム購入時の参考にしてみてくださいね。
マイホームと小学校は近い方がいいのか①距離が近いメリット
具体的にどのぐらいの距離感であれば距離が近いといえるのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。
マイホームと小学校の距離はどれくらいがいいのか、また、距離が近いことによるメリットも合わせてご紹介します。
<マイホームと学校のベストな距離>
マイホームから学校までのベストな距離というのは、ズバリ1㎞ほどだといえます。
1kmを超えてしまうと、徒歩で行くには少し遠く、公共交通機関を使う必要が出てきてしまいます。
そのような距離感では、「近い」とはいえないですよね。
だいたい徒歩15分以内であれば近いと言えるのではないでしょうか。
子どもの足であればもう少し時間がかかるかもしれませんから、その点も踏まえて計算することが大切です。
また後述しますが、逆に近すぎても騒音等の観点から問題がある場合もあります。
その点から考えると、1km程度が一番おすすめです。
それでは、続いて距離が近いことによるメリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。
なぜ1kmがおすすめなのか、分かっていただけると思います。
<メリット>
もっとも考えられるメリットは、距離が近いため登下校にかかる時間が短縮されるということ。
これは多くの方が考える事かと思います。
他にも、学校が近くにあるため親が安心して学校に送り出すことができるということ。
距離が遠くなればなるほど、事故の心配なども増えてしまいます。
また、登下校に時間がかからないため朝学校に行くまでの時間に余裕ができ、家族とのコミュニケーションの時間が増えるというのもメリットとして考えられるでしょう。
家族とのコミュニケーションが最近少ない…という方は朝の時間を作るだけでも改善される場合もあるのです。
一方、学校までの距離が近いとどのようなデメリットが生じるのかご紹介します。
<デメリット>
学校が近いため、チャイムの音が聞こえてくるというのがもっとも大きいデメリットではないでしょうか。
お昼だけとはいえ、気になる方は気になってしまうかもしれません。
また、登下校の時間になると子どもたちが家の前を通るというのも気になる場合もあります。
マイホームと小学校の距離は近い方がいいのか、ということについてご紹介しました。
デメリットと比べてメリットの方が大きく、小学校までの距離は近い方が良いと考える人が多いのではないでしょうか。
マイホームを購入する場合には今回ご紹介した小学校までの距離なども参考にしてみてくださいね。