親の相続などで遊ばせている土地をお持ちの場合、使用していなくても毎年かかる税金や、建物の管理、安全性の問題などが発生し、所有しているだけでマイナス資産になってしまう事があります。
もし、不動産を有効活用できていないのならば、大きな不良資産となってしまいますので、思い切って活用してみてはいかがでしょうか。
この記事では、遊ばせている土地をマイナス資産から有効活用する方法と、その大事なポイントについて解説していきます。
遊ばせている土地をマイナス資産からプラス資産に有効活用する方法
相続などで取得した、遊ばせている不動産を有効活用するには、いくつかの方法がありますが、その土地をどのように活用していきたいかによって方法が異なります。
遊休地が遠方で管理がしにくいなど、手放しても良いと感じる場合は、売却して一気に現金化する方法がありますが、1度売却すると元には戻れませんので、土地を活用したいのか、手放したいのかよく考えた上で手続を行いましょう。
もし、遊ばせている土地を有効活用してマイナス資産からプラス資産にしたい場合には、自分で管理を行う方法と、借地にする方法、信託などの共同活用する方法があります。
自分で整備して活用する方法としては、駐車場や賃貸マンション・アパート経営、トランクルーム経営という方法がありますし、コンビニやクリニックなどの商業施設の経営、さらに広さが十分にあるようでしたら、老人ホームやグループホームの経営などで活用する事ができます。
遊ばせている土地をマイナス資産から脱却させる大事なポイント
もし、遊ばせている土地をマイナス資産から脱却する方法で迷っている場合には、地域性や需要のバランスが大事なポイントとなります。
例えば、コンビニにする場合には大きな通り沿いの方が需要があるというように、その場所の広さやアクセス、地域性に合わせて活用しなければなりません。
土地経営で活用する場合には、建物や土地の整備費用がかかり、ローンの返済に数年かかる事がありますので、事前にしっかりと需要と供給のバランスを考える必要があります。
もし、税金や管理が面倒で手っ取り早く現金化したい場合には、少しでも高く不動産が売れる様、早めに売却について専門家に相談してみましょう。
まとめ
遊休地をそのまま所有していると、管理や税金などでマイナス資産となる事が多いので、早めに活用方法を検討しましょう。
売却するか、または有効活用して経営するかは、人それぞれにメリット・デメリットがありますので、地域性や需要などの大事なポイントを押さえた上で、活用方法を考えましょう。
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